結婚相談所で出会った妻との結婚指輪エピソード

私は東京に住む、40代男性です。15年も前の婚約時の指輪のお話です。私は自分でいうのもなんですが、どこにでもいる平凡なサラリーマンで、25歳の頃から付き合っていた女性がいました。今の妻になる女性ですが、とにかくぶっとんだ女性で、3時間を人を待たすのは当たり前、良いと思ったことであればお金はおしまないので、全然給料ないのに、いきなり被災地に3万円寄付してしまうような人でした。ちなみに、結婚相談所で出会った私たちです。(※結婚相談所徳島

私は自分にはない破天荒な妻の性格に惚れて、結婚を申し込みました。妻は以外にもすんなりOKしてくれて、2人で指輪を買いにいくことになりました。正直、指輪とかもあまり関心がないかと思っていたので、以外な反応にほっとした部分もありました。そして、都内のデパートに指輪を買いにいきました。

妻が人並みの行動をとるのは珍しいことなのに、この時は安心しきっていて、この後に起こる、妻のいつも通りの行動は想像できていませんでした。どういうことかというと、お店についてすぐに、店員さんに真顔で「今度、この人と結婚するんですけど、四角い指輪をください」と言い出しました。「結婚」→「四角い指輪?」という単語に店員さんの頭の上には???がいくつもあることが、表情からわかりました。

店員さんは、それでも何とか切り返して、「ご結婚おめでとうございます」「もし、差し支えなければ、四角い指輪への思いを教えていただけますか?」とさすが店員さん、何とか持ち直して妻に質問してくれました。妻は「丸い指輪はどこにでもあるので、あんまりなさそうな四角にしたいだけです」と返していました。

その後、お店の人は一生懸命さがしてくれました。当時は、そんなに四角の指輪があったわけではないので、けっこうな負担をかけ、それでもなんとか、他の店にあることを見つけ出してくれました。すると、妻は「なんだ、あるんだ、ちはみに無限大の形の指輪はありますか?」とさらに聞き出していました。

お店の人はあきれていましたが、あとで、妻の思いを聞くと、結婚する私と妻の可能性は無限大ということが言いたかったようでした。結局無限大は見つからなかったので、四角の指輪をして、15年になります。